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Ordination Dr. Rie Iwaki
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【ウィーンの花粉症】いつから?何が飛ぶ?症状・対策・治療まとめ
春になると、くしゃみや鼻水、目のかゆみなどの症状に悩まされる方が増えてきます。ウィーンでも花粉症は非常に一般的で、多くの方が毎年のように症状を感じています。 「風邪かと思っていたら長引く」「毎年この時期になると体調が悪い」 そんな場合は、花粉症の可能性があります。 ウィーンの花粉症はいつから? ウィーンでは、 2月頃から花粉シーズンが始まります。 主な花粉の流れは以下の通りです: 2〜3月:ハンノキ・ハシバミ 4〜5月:カバノキ 5〜7月:イネ科(牧草) 7〜9月:ブタクサ(Ragweed) 特にカバノキやイネ科、ブタクサは症状が強く出やすく、日本では花粉症がなかった方でも新たに発症することがあります。 ウィーンで注意したい花粉:ブタクサ(Ragweed) ウィーン周辺では、 ブタクサ(Ragweed) の花粉が問題になります。 非常にアレルギー性が強い 少量でも症状が出やすい 夏の終わりから秋(7〜9月頃)にピークを迎える 日本でも同様に夏から秋にかけて飛散が見られますが、ウィーンを含む中欧では特に広範囲に分布しており、症状が強く出ることも少な

Dr. Rie Iwaki
17 時間前読了時間: 3分
大腸がんは「予防の時代」へ|症状・検査・今知っておきたいこと
大腸がんは、日本人にとって非常に身近ながんの一つです。しかし現在は、単なる「早期発見」だけでなく、 がんになる前に防ぐ「予防の時代」 へと考え方が変わってきています。 ① 大腸がんは予防できるがん 大腸がんの多くは、 ポリープ(腺腫)→がん という過程をたどります。 👉 つまり ポリープの段階で見つけて切除すれば、がんを未然に防ぐことが可能 です。 これは他の多くのがんにはない、大腸がんの大きな特徴です。 ② 症状が出る前が重要 大腸がんは初期にはほとんど症状がありません。 血便 便通の変化 体重減少 といった症状が出た時点では、 すでに進行している可能性 もあります。 👉 だからこそ 症状がない段階での検査=予防が重要 です。 ③ 大腸カメラ(内視鏡検査)の役割 大腸内視鏡検査は、単なる検査ではなく 👉 「診断+治療(ポリープ切除)」が同時にできる予防的検査 です。 小さなポリープも発見可能 その場で切除可能 がんの予防につながる ④ どんな人が検査を受けるべき?(重要) 次の方は、 一度は大腸カメラを検討することが推奨されます ■ 年齢

Dr. Rie Iwaki
3月28日読了時間: 3分
【海外生活とストレス】こんな症状ありませんか?
海外での生活は魅力的である一方、知らないうちにストレスが積み重なっていることも少なくありません。 「なんとなく調子が悪い」「理由ははっきりしないけれどつらい」そんな状態が続いている方もいらっしゃるのではないでしょうか。 ① よくある症状 海外生活でよく見られる心身の変化には、次のようなものがあります。 寝つきが悪い、夜中に目が覚める なんとなく不安や焦りを感じる 疲れやすい、やる気が出ない 頭痛や肩こり、胃腸の不調 人と会うのが億劫になる 👉 「病気とは言えないけれど、いつもと違う状態」がサインになることがあります。 ② 海外生活特有のストレス 海外では、日常の中にさまざまな負担が存在します。 言語の壁(医療・役所・日常会話) 文化や価値観の違い 医療システムの違いへの不安 家族や友人と離れている孤独感 仕事や子育て環境の変化 👉 一つ一つは小さくても、積み重なることで大きなストレスになることがあります。 ③ 放置するとどうなる? 初期のストレスは軽くても、長く続くと 不眠の悪化 不安や抑うつ状態 集中力の低下 身体症状の慢性化 などにつなが

Dr. Rie Iwaki
3月26日読了時間: 2分
【ウィーン版】子どもの発熱・受診の目安
ウィーンで子どもが発熱したとき、「どこまで様子を見ていいのか」「受診すべきか」と迷う方は多いと思います。 日本とは医療システムが異なるため、判断に迷うことも多いでしょう。ここでは、 受診の基準と対応のポイント を分かりやすくまとめています。ブログ記事『 ウィーン小児救急・時間外対応ガイド【最新版】 』も参考にしてください。 ① 発熱はよくある症状です 子どもの発熱の多くは、ウイルス感染(風邪など)によるもので、数日で自然に改善することがほとんどです。 熱の高さそのものよりも、 全身状態(元気さ・水分摂取など )が大切な判断ポイントになります。 保護者から見て『いつもと違う』と感じるのは要注意 です。 ② 自宅で様子を見てもよいケース 以下の場合は、すぐに受診しなくても自宅で経過をみることができます。 水分が取れている 熱の割に元気がある 呼吸が苦しそうでない 高熱でもぐったりしていない 👉 解熱剤を使いながら様子を見ることも可能です。 ③ 受診を検討するサイン 次のような場合は、医療機関の受診をおすすめします。 発熱が 3日以上続く 水分が取れ

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3月26日読了時間: 3分
ウィーン小児救急・時間外対応ガイド【最新版】
海外での子どもの病気に対する不安 海外生活を送る中で、特に子どもが夜間に病気になると、どう対処すれば良いのかわからなくなることがありますよね。特に異国の地では、慣れない環境や言葉の壁が重なり、不安が募ることも少なくありません。 ウィーンには、日本のような夜間小児クリニックがほとんどありませんが、 時間外は「電話相談」「当番医」「病院」を使い分ける のが基本です。 ① まずは電話相談(軽症〜中等症) ▶ 医療相談ダイヤル 👉 1450(Gesundheitsberatung) 24時間対応(無料・全国共通) 症状に応じた適切な受診先を案内 必要に応じて 救急(144)へ接続 👉 症状を聞いて受診の必要性を判断 👉 「今すぐ受診が必要か?」を判断してくれる ▶ Ärztefunkdienst Wien 👉 141 👉 https://141wien.at/erstversorgungsambulanzen/ 夜間・休日の医療相談 当番医や外来の案内 往診(Hausbesuch)の手配も可能 👉 「医師による診察や対応」につながるサービス

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3月25日読了時間: 4分
ウィーンで病院にかかるには?日本人向け医療ガイド【2026年版】
ウィーンで体調を崩したとき、 「どこに受診すればよいのか」「日本とどのように違うのか」と迷われる方は少なくありません。 ここでは、オーストリアの医療システムについて、日本人の方向けに分かりやすくご紹介します。 ① まずは家庭医(Hausarzt)へ オーストリアでは、体調不良の際にはまず 家庭医(Allgemeinarzt / Hausarzt) を受診するのが基本です。 風邪や腹痛といった一般的な症状から慢性疾患の管理まで幅広く対応しており、必要に応じて専門医や病院への紹介も行われます。 ② 医師の探し方 信頼できる医師を見つけることは大切ですが、実際には簡単ではありません。 主な方法としては、 ・知人やコミュニティでの口コミ ・医師会の検索サイトの利用 ・オンライン検索サービスの活用 などがあります。 ▶ Praxisplan(ウィーン医師会) http://www.praxisplan.at ※言語(Fremdsprache)で検索でき、英語など対応言語でも絞り込みが可能です。 ※近年は評価や予約方法などの情報も追加され、より使いやすくなっ

Dr. Rie Iwaki
3月24日読了時間: 4分
【春の健康情報】ダニに刺されたら?ウィーンで知っておきたい感染症
春になると、公園や草むら、森などで*マダニが活動し始めます。オーストリアのように自然が身近な環境では、屋外活動の際にダニに刺されることも珍しくありません。 ダニが媒介する感染症として、主に次の2つがあります。 ① ダニ媒介性脳炎(FSME) ウイルスによる感染症で、刺されてから約1週間後に発熱やインフルエンザ様症状が出ることがあります。いったん症状が落ち着いた後、まれに 髄膜炎や脳炎など中枢神経の症状 が現れることがあります。特効薬はなく、 予防接種が最も有効な予防法 とされています。 ② ボレリア症(ライム病) 細菌感染で、刺された部位を中心に数日~数週間かけて広がる赤い発疹(遊走性紅斑)が特徴です。神経や関節、心臓に症状が出ることもありますが、 抗生物質で治療が可能 です。 ダニに刺されたときの対処 ・できるだけ早く取り除く・細いピンセットで皮膚に近い部分をつかみ、ゆっくり引き抜く(薬局で購入可能です) ・その後、刺された場所を消毒 ・刺された直後の赤みやかゆみは局所反応としてよくみられますが、 数日~数週間後に直径5cm以上の赤い発疹が広が

Dr. Rie Iwaki
3月12日読了時間: 2分
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