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【大人版】ウィーンで夜間・休日に体調が悪くなったときの受診ガイド

体調が悪いとき、大人でも不安になりますよね。ウィーンでは症状の重さに応じて利用できる医療サービスが分かれています。迷ったときは、無理をせず相談から始めてください。


① まず相談(軽症〜中等症で迷ったとき)

☎️ 1450(医療相談ダイヤル)

  • 対応時間:24時間・年中無休(無料)

  • できること

    • 症状の相談

    • 受診が必要かの判断

    • 適切な受診先の案内

    • 必要に応じて救急(144)へつなぐ

👉 「受診すべきか迷ったら、まずここに電話」が基本です。

※救急車は保険未加入の場合は自費になります。


☎️ 141(Ärztefunkdienst Wien)

  • 対応時間

    • 平日:19:00〜翌7:00

    • 週末・祝日:24時間

  • できること

    • 医師による電話相談

    • 往診(自宅診療)の手配

    • 夜間・休日の受診先案内

👉 発熱や痛みなど、緊急性は低いが診察が必要な場合に適しています。※保険未加入の場合は自費診療になります。



② 実際に受診する(軽症〜中等症)

■ 時間外診療所(開業医)

  • 夜間・週末・祝日に受診可能

  • 風邪・軽いけが・処方などに対応

👉 受診前に電話確認がおすすめです👉 検索は「praxisplan.at」で可能("Ordination is open now"にチェック)


(参考)歯科時間外診療所 https://wr.zahnaerztekammer.at/patientinnen/notdienstsuche


■ EVA(Erstversorgungsambulanzen:初期診療外来)

  • 病院内の軽症患者向け外来

  • 診療時間:多くは 7:00〜19:00

  • 対応:風邪、軽いけが、軽度症状

👉 救急外来ほどではない症状に適しています




③ 緊急時(重症・緊急)

  • 強い痛み、呼吸困難、意識障害などがある場合


    👉 救急(144)へ連絡


主な救急対応病院


● AKH Wien(ウィーン総合病院)

大学病院であり、ウィーン最大規模の救急外来を有します。重症例や専門的治療が必要な場合に対応しています。

● ウィーン市立総合病院(Wiener Gesundheitsverbund)

以下の病院には、24時間対応の救急外来(Zentrale Notaufnahme)が設置されています。

これらはウィーンの救急医療の中核を担う公立病院です。


● Hanusch-Krankenhaus

健康保険組合系の病院で、24時間対応の救急外来があります。

● Krankenhaus der Barmherzigen Brüder Wien

急性症状に対応する救急受け入れ体制があります。


⚠️ 救急外来を受診する際の注意点

救急外来は、命に関わる重症患者を優先して治療する場所です。

そのため、以下の点を知っておくと安心です。

  • まずトリアージ(重症度の判断)が行われます

  • 中軽症の場合

    • 重大な疾患がないかを確認

    • 必要に応じて痛み止めなどの対症療法が中心

  • 詳しい検査や原因の精査は

    👉 後日、開業医(Niedergelassene Arzt)で行うことが一般的です

👉 緊急性が低い場合は、長時間待つことがあります

医師からのアドバイス

  • 水分や軽食、スマートフォンの充電など

    👉 待ち時間に備えて準備しておくと安心です


■ まとめ

  • 迷ったら 1450に電話

  • 夜間・休日の医師相談は 141

  • 軽症は外来やEVAへ

  • 重症は迷わず救急(144)

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